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名港盃(めいこうはい)は愛知県競馬組合が名古屋競馬場のダート1900mで施行する地方競馬の重賞(SPII)競走である。正式名称は「スポーツニッポン賞 名港盃〔」、スポーツニッポン新聞社が優勝杯を提供している。競走名は愛知県名古屋市港区に位置する名古屋港の略称「名港」から。 副賞は、スポーツニッポン新聞社賞〔。 == 概要 == 1997年にサラブレッド系4歳(現3歳)以上の東海(愛知・笠松)所属馬限定の重賞競走「スポーツニッポン賞 名港盃」として創設。格付けはSPII(スーパープレステージツー)。1998年から北陸・東海地区交流競走として施行、金沢所属の競走馬が出走可能となり、この年から中央競馬の天皇賞(秋)のステップ競走の北陸・東海地区(2000年からは近畿地区、2008年からは中国地区を含む)のブロック代表馬として、優勝馬はオールカマー、毎日王冠、京都大賞典のいずれかの競走に出走可能となる。さらにこのいずれかの競走で上位2着までに入賞すると、天皇賞(秋)へ出走可能となる。2000年から北陸・東海・近畿地区交流競走として施行、兵庫所属の競走馬が出走可能となる。 2001年からは施行距離を現在のダート1900mに変更され、2008年からは北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として施行、福山所属の競走馬が出走可能となり、この年はスポーツニッポン新聞社が1948年に創刊して60周年を迎えた事を記念して、「創刊60周年記念スポーツニッポン賞 名港盃」という名称で施行された。 2015年現在は、北陸・東海・近畿交流で、他地区所属馬の出走枠は4頭以下となっている〔。 負担重量は創設当初ではハンデキャップ、1998年 - 2008年では馬齢重量、2009年からは定量で、3歳は55キロ、4歳以上は57キロで、牝馬は2キロ減である。 2015年の賞金は、1着200万円、2着46万円、3着16万円、4着10万円、5着8万円〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名港盃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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