|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 名 : [な] 【名詞】 1. name 2. reputation ・ 草 : [くさ] 【名詞】 1. grass ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 神社 : [じんじゃ, かむやしろ] 【名詞】 1. Shinto shrine ・ 社 : [やしろ] (n) shrine (usually Shinto)
名草神社(なぐさじんじゃ)は兵庫県養父市にある神社。主祭神は名草彦大神。養父市と美方郡の境にある妙見山(標高1139m)の中腹(標高800m)、妙見杉の巨木林の中に鎮座する。 近世以前は妙見社と称され、守護大名山名宗全や徳川幕府の庇護を受けて近世まで山陰における妙見信仰の拠点として栄えた歴史を持つ。 出雲大社から譲り受けた三重塔ならび本殿・拝殿の建造物3棟が国の重要文化財に指定されている。 == 歴史 == 当神社は、東麓の石原集落にある日光院(高野山真言宗)との関係が深い。近世以前は但馬妙見と呼ばれ、妙見(北辰、北斗)信仰の霊地として日本三大妙見の一に数えられた。「名草神社」の社号は明治の神仏分離以降のものである。 石原山日光院(近世以降は帝釈寺とも)の創建は飛鳥時代と伝える。中世には妙見信仰の地として栄え、守護山名氏の庇護を受けていたが、天正5年(1577年)の豊臣秀吉の中国攻めの兵火で衰亡する。寛永9年(1632年)、それまで山麓にあった石原山の本坊日光院を奥の院の地に移した。これが現・名草神社の社地である。明治の神仏分離の際には、日光院は山麓の支院・成就院の地に移された。そして、山上の妙見社を、養父郡の式内社であるが詳細は不明であった名草神社の社殿としたものである。〔『日本歴史地名大系 兵庫県の地名 I』(平凡社、1999)、p.777〕〔兵庫県養父市 名草神社(旧帝釈寺妙見宮) (ジャパン・ジオグラフィック)(2013年11月2日閲覧)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名草神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|