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名鉄デキ110形電気機関車(めいてつデキ110がたでんききかんしゃ)は、1951年(昭和26年)に導入された名古屋鉄道(名鉄)の電気機関車である。デキ110形は東洋紡績(現・東洋紡)が保有する私有機関車であるが、車籍は名鉄にあったほか、実際の運用や保守管理も名鉄によって行われた〔。 1968年(昭和43年)に東洋紡績から遠州鉄道へ譲渡され、同社の既存形式であるED21形へ編入された〔。さらに1975年(昭和50年)には福井鉄道へ再譲渡され、同じく既存形式のデキ1形へ編入された〔。 以下、本項ではデキ110形として導入された電気機関車について詳述する。 == 導入経緯 == 東洋紡績は同社犬山工場からの製品輸送などを目的に、同工場と名鉄犬山線の木津用水駅を結ぶ専用線を保有していたが〔、この専用線にて運用する電気機関車1両を東洋電機製造へ発注、1951年(昭和26年)8月にデキ110形111が竣功した〔。 デキ111は25 t級の凸形車体を備える電気機関車であり、電装品の新製は東洋電機製造が、車体の新製は日本鉄道自動車工業(現・東洋工機)がそれぞれ担当した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄デキ110形電気機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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