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吏読(りとう、(イドゥ)、朝鮮民主主義人民共和国では)とは、漢字による朝鮮語の表記方法の1つである。「吏書」、「吏道」、「吏刀」、「吏吐」などとも呼ばれる。三国時代に始まり、19世紀末まで用いられた。古代朝鮮語の資料の1つに数えられる。 == 概要 == 吏読は、広義には口訣・郷札などを含め、漢字を借りた朝鮮語の表記法全般を指す。狭義には吏読文における漢字による朝鮮語表記を指す。吏読文とは、胥吏などが行政文書を作る際に用いた漢字表記の散文を主に指すが、同様の文体で書かれた民間の書簡文についても吏読文と称する。ここでは、狭義の吏読について述べる。 吏読の成立時期は明確ではないが、おおよそ三国時代に起こり統一新羅期に確立したものと考えられる。なお、文献資料では新羅人である薛聡が吏読を創作したという記述が見えるが検証するに値する証拠はなく、むしろ薛聡が当時の表記法を整理したと見なすのが妥当であろう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吏読」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Idu script 」があります。 スポンサード リンク
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