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吐噶喇列島(とかられっとう)は、南西諸島のうち、鹿児島県側の薩南諸島に属する島嶼群。行政区域としては全島で鹿児島県鹿児島郡十島村を成す。漢字表記が難しいことや「噶」がJIS X 0208に収録されていないため、トカラ列島と表記されることが多い。天気予報区分では奄美地方の一部とされる。 == 歴史 == 地名の由来については諸説あるものの、「沖の海原」を指す「トハラ」から転訛したという説が有力。 『続日本紀』には、699年8月19日(文武天皇3年七月辛未)に、多褹、夜久、菴美、度感の人が物を貢いだことが記されており、これらの地名はそれぞれ種子島、屋久島、奄美大島、トカラにあたるとされる〔ただし、度感については徳之島にあたるとする説もある。〕。同書によればこれが度感が日本と通じた始まりであった。 畳表の原材料であるシチトウの由来の地。シチトウという名称は、小宝島を宝島に編入して数えるとトカラ列島が7つの島から成ることに由来する。シチトウの苗は江戸時代にトカラ列島から豊後国日出藩(現在の大分県日出町)へ持ち込まれ、後に全国の家庭の畳表に使われるようになった。柔道創設時代に講道館の畳にも使われて柔道畳としても発展し、1964年東京オリンピックの柔道会場にも使用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トカラ列島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokara Islands 」があります。 スポンサード リンク
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