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向徳宏 ( リダイレクト:幸地朝常 ) : ウィキペディア日本語版
幸地朝常[こうち ちょうじょう]

幸地 朝常(こうち ちょうじょう、道光23年/天保13年9月28日(1843年11月19日) - 光緒17年/明治24年(1891年)5月24日)は、琉球王国末期の官僚・政治家、尚育王の娘婿。向氏幸地殿内14世。唐名は向 徳宏(しょう とくこう)、位階親方である。
明治8年(1875年)、明治政府の琉球処分に反対し、池城安規与那原良傑ととも東京にへ出向いた。1876(明治9)年に「琉球救国、日本出兵」を清国に訴えるため、林世功(名城春傍)、蔡大鼎らと脱清。福州柔遠駅を根処に清国各地を転々とし、87年清国に「嘆願書」を出す。しかし果せず、帰郷を拒否、清国で客死した。

==家族==

*父
*母
*室 兼城翁主(尚育王の娘)
*長男 向承徳・幸地朝瑞
*長女 真鶴金
*次男 向承沢・幸地朝禎
*次女 真嘉戸樽
*三男 松金(ハワイマウイ島に亡命)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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