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ゴ・ディン・ジエム
ゴ・ディン・ジエム（ベトナム語：Ngô Ðình Diệm、漢字：吳廷琰、1901年1月3日 - 1963年11月2日）は、ベトナムの政治家、ベトナム共和国（南ベトナム）初代大統領（在任1955年10月 - 1963年11月）。ゴ・ジン・ジエムとも表記される。姓はゴ（呉）であるが、姓の数が少ないベトナムでは、個人を区別するため三音節の名前の最後の部分をとって呼ぶ習慣があるため、呼称は「ジエム大統領」である。熱心なカトリック教徒であった。1963年ベトナム共和国の軍事クーデターにより殺害された。
なお、ゴ・ディン・ディエムと表記されることもあるが、ベトナム語の発音には忠実でない〔ベトナム語のアルファベット表記（クオック・グー）では、ダ行の音を表すĐと、ザ行ないしジャ行に近い音を表すDが区別されるが、ダイアクリティカルマークを省略しNgo Dinh Diemと表記されたために生まれた表記である〕。
==プロフィール==
===貴族===
1901年にフエの貴族の家に生まれた。1933年にバオ・ダイ帝の「親政」開始に伴い、フランス領インドシナの保護国（植民地）であった阮朝宮廷の内相に就任するが、フランスの過酷な植民地支配には不満を感じていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ngo Dinh Diem 」があります。
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