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呉 宗達(ご そうたつ、1576年10月3日(万暦4年9月2日) − 1636年)は、明末の官員。字は上宇、号は青門。 == 生涯 == 江蘇武進の人。叔父は万暦初期に翰林院編修を務めた呉中行。師範家という家柄であった。 万暦32年(1622年)に科挙に探花として及第し、翰林院編修になった。後、『明神宗実録』の編輯となった。東林党人であったが、職務を守って派閥争いに関わらず、順調に出世して、国子監祭酒、礼部尚書に上った。 崇禎3年(1630年)、温体仁と共に大学士に上った。国政の中枢に参与したが積極的でなく、温体仁に頼ることが多かった。一方、従甥の鄭鄤とそりが合わず、呉宗達は鄭鄤の家中のもめごとに関して口を滑らせた。崇禎8年(1635年)5月に病気になって、8月に帰郷した。翌年、病没した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「呉宗達」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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