韓紅……">
|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 呉 : [ご] 【名詞】 1. giving 2. doing (something) for ・ 藍 : [あい] 【名詞】 indigo
紅色(くれないいろ、べにいろ)は、キク科の紅花の汁で染めた鮮やかな赤色のこと。古名で「韓紅花(からくれない)」とも言い、この呼称は現代も使用されている。単に「くれない色」や「べに色」と言う場合もあるが、表す色に違いはない。 元来は、紅花の赤色色素カルタミン (carthamine) で染めた色を意味する。なお紅花にはカルタミンより多量の黄色色素があり、花は黄色い。 == 名称 == 上代の日本語では古来から染料として利用していた藍色を、色の種類にこだわらず染料の意味で「藍」と呼んだため、「くれない」の意味は「呉の藍」(くれのあい:呉の染料)の略で、呉の国から伝えられたのではと推測されているものの諸説ある。伝来ルートなど、具体的な詳細は現代も明らかになっていない。加えて、紅花の原産地はエジプトとアナトリア半島である。 なお、紅色の古名である韓紅は『広辞苑』によると、朝鮮半島の「韓から渡来した紅」より伝来の意味と説明がある〔新村出編 『広辞苑』岩波書店 1983年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅色」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|