|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 呼出 : [よびだし] 1. (n,vs) (1) call 2. (2) sumo usher who calls the names of wrestlers, sweeps the ring, etc. ・ 出 : [で] 1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage ・ 符号 : [ふごう] 【名詞】 1. sign 2. mark 3. symbol ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
識別信号(しきべつしんごう)とは、無線局を識別するための、重複しない一意の文字列である。このうち呼出符号(コールサイン、callsign)は符号(文字、数字)の羅列であり、一般的には意味を持つ語とはならないが、アメリカ合衆国などいくつかの国では、放送局の名前としても採用され、運営者の希望に基づく文字列が指定されることもある。 日本では、電波法第8条第1項に総務省令に定めるものとされ、これを受けた電波法施行規則第6条の5に次のものを規定〔平成20年総務省令第148号による改正〕している。 # 呼出符号(標識符号を含む) # 呼出名称 # 無線通信規則〔「無線通信規則」とは、国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則(:en:ITU Radio Regulations)をいう。〕第19条に規定する海上移動業務識別〔MMSI番号〕、船舶局選択呼出番号及び海岸局識別番号 指定方法は、総務省訓令「電波法関係審査基準」の「別表3 識別信号の指定基準」による。 なお、「地方委任局」である無線局は所轄の総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む。)から指定される。 == 呼出符号の国際的な割当て == 無線通信規則により、国際公衆通信を行う無線局やアマチュア局など一定の無線局は、呼出符号を持たなければ(指定されなければ)ならない。 このために、国際電気通信連合は加盟国(国際機関を含む。)に3英数字の国際呼出符字列を分配している。 各国は、この符字列の下で自国の無線局にコールサインを指定する。 これにより、コールサインの最初の1ないし3字により国を識別することができ、この1ないし3字はプリフィックスと呼ばれる。 日本以外の分配例: * アメリカ合衆国 : "K","W","N",並びに"AA–AL" * 中華人民共和国 : "B","XS"並びに"3H-3U"、"VR"(香港特別行政区), "XX"(マカオ特別行政区) * 中華民国(台湾) : "Bのうちの (BM-BO, BQ, BV, BX)" * 大韓民国 : "DS-DT","D7-D9", "HL"並びに"6K-6NB" * 朝鮮民主主義人民共和国 : "HM"並びに""P5-P9"' * オーストラリア : "AX","VH–VN","VK"並びに"VZ" * カナダ : "CF-CK","CY-CZ","VA-VG","VE","VO","VX-VY"並びに"XJ-XO" * ドイツ : "DA-DR" * インド : "AT-AW","VT-VW"並びに"8T–8Y" * ロシア : "R"並びに"UA-UI" * イギリス : "G","M","VS","ZB-ZJ","ZN-ZO","ZQ"並びに"2" 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「識別信号」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Call sign 」があります。 スポンサード リンク
|