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和光ケミカル : ミニ英和和英辞書
和光ケミカル[わこうけみかる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 

和光ケミカル : ウィキペディア日本語版
和光ケミカル[わこうけみかる]

株式会社和光ケミカル(わこうケミカル、英称: ''WAKO CHEMICAL, LTD.'')は、神奈川県小田原市に本社を置く日本の潤滑油、添加剤、カーケア・メインテナンス製品の製造・開発・販売を行う企業。1972年(昭和47年)創業。ブランド名はWAKO'S(ワコーズ)。
== 概要 ==
元々は、アメリカのケミカルメーカーであるウインズ(wynn's、現在の輸入元はウイスター・公洋商事)の輸入代理店であったが、後に自社開発に着手した(一部現在でもOEMでの調達品がある)。販売方法は中間代理店を通さず、潤滑コンサルタントといわれるセールスマンが、直接小売店自動車整備工場に納入する直販方式を採っている。
主な流通ルートは専門店や整備工場、ガソリンスタンドなどで、量販カー用品店で販売されることは少なく、ホームセンターでは販売されない。主力商品のエンジンオイルのラインナップも高価格帯のマニア向けの商品と、コストに厳しい業務用オイルと二極化したラインナップ構成になっている。
大手マスプロ向け潤滑油会社が、若者のクルマへの関心の低下などから縮小した競技用オイル、高級エンジンオイルのマーケットからの撤退が進み、価格競争の結果化学合成エンジン油のベースオイルの品質をPAO(グループⅣ)からハイドロクラッキング油(水添高粘度指数油 グループⅢ)へ変更や、コストの高いエステル系(グループⅤ)基油の配合を止めるなど、基材の品質を落とす傾向にある中、和光ケミカルは半化学合成油であった4CTをPAO+エステルの100%化学合成油に、部分合成油であったプロステージをXHVI合成油に変更し、販売価格も引き上げた。
また、アマチュアのモータースポーツ活動へも積極的に支援している。レース場でオイルの分析・評価や、店頭でのケミカル剤の効果の実演、オイルの極圧性能を測るティムケンテスト(チムケン試験)などのデモンストレーションも頻繁に行っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「和光ケミカル」の詳細全文を読む




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