翻訳と辞書
Words near each other
・ 和田中学校
・ 和田乃神社
・ 和田久
・ 和田久太郎
・ 和田久夫
・ 和田久馬
・ 和田亀治
・ 和田京
・ 和田京子
・ 和田京平
和田仁孝
・ 和田伝
・ 和田伸也
・ 和田俊
・ 和田俊憲
・ 和田俊輔
・ 和田保彦
・ 和田信二郎
・ 和田信業
・ 和田信盛


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

和田仁孝 : ミニ英和和英辞書
和田仁孝[わだ よしたか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [にん, じん]
 (n) kernel
: [こう]
 【名詞】 1. filial piety 

和田仁孝 : ウィキペディア日本語版
和田仁孝[わだ よしたか]

和田 仁孝(わだ よしたか)は、日本の法社会学者。京都大学棚瀬孝雄門下。現、早稲田大学法学学術院教授。ポストモダン認識論を基盤に法と社会理論、紛争過程論、医療紛争処理システムなどを研究。日本学術会議連携会員。日本法社会学会〔 日本法社会学会〕事務局長、Law and Society Association Program Committee 委員〔 Law and Society Association〕などを務めたほか、厚生労働省社会保障審議会医療保険部会委員、国土交通省中央建設工事審査会委員などを歴任。
==人物==
1979年京都大学法学部卒業。九州大学法学部教授をへて、現在は早稲田大学大学院法務研究科教授〔早稲田大学 〕。ハーバード・ロー・スクール研究員、スタンフォード大学人類学科研究員。
ポストモダン認識論、社会構成主義などの立場に基づき、解釈法社会学の立場から「法と社会理論」を展開している(『法社会学の解体と再生:ポストモダンを超えて』弘文堂1996)〔 法社会学の解体と再生〕。この視点は、民事訴訟法学の第三の波学派とも共鳴し、その論者の一人でもある(『民事紛争交渉過程論』『民事紛争処理論』信山社)。
この近代主義・科学主義批判の理論的視覚によりつつ紛争過程、ADR論、弁護士論などのテーマを研究領域としている。紛争当事者の視点、感情的側面を重視し、法専門性や法律家に対する批判的立場が鮮明である。
近年は、医療紛争の領域で、医療メディエーションのモデルを構築し、医療メディエーター養成など実践的にも活躍している。なおこの医療メディエーターは、2012年に医療対話推進者の名称で診療報酬が加算されるに至っている〔 厚生労働省〕。また、医療紛争、医療メディエーションに関する著作は台湾、中国でも翻訳出版され、医療メディエーションモデルの東アジアでの普及にも影響を与えている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「和田仁孝」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.