翻訳と辞書
Words near each other
・ 和田勉
・ 和田勝
・ 和田千年
・ 和田千弘
・ 和田卓也
・ 和田卓人
・ 和田博実
・ 和田博實
・ 和田博文
・ 和田博盛
和田博美
・ 和田博雄
・ 和田厳足
・ 和田友良
・ 和田可澄美
・ 和田合戦
・ 和田合戦女舞鶴
・ 和田吉弘
・ 和田吉弥
・ 和田吉野川


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

和田博美 : ミニ英和和英辞書
和田博美[わだ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ばく, ひろ]
  1. (n,n-suf,vs) doctor 2. Ph.D. 3. exposition 4. fair 5. exhibition 6. commanding esteem 7. winning acclaim 8. gaining 9. receiving 10. command esteem 1 1. win acclaim 12. gain 13. receive
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 

和田博美 ( リダイレクト:和田博実 ) : ウィキペディア日本語版
和田博実[わだ ひろみ]

和田 博実(わだ ひろみ、1937年3月26日 - 2009年6月22日)は、プロ野球選手捕手)・指導者・監督野球評論家1955年から1956年までの登録名は和田 博美
== 来歴・人物 ==
鹿児島県生まれ。父親の転勤で幼少時に大分県臼杵市へ転居した〔写真集『西鉄ライオンズとその時代』に記載された和田自身のプロフィールより〕。臼杵高校から1955年西鉄ライオンズに入団。
1956年から頭角を現し、その年から始まったチームの日本シリーズ3連覇に貢献。稲尾和久との黄金バッテリーとして知られた。その後もレギュラー捕手としてチームの黄金期を支えた。1962年には自己最高の打率.325を記録。現役晩年は外野手としても出場。
1970年からはコーチを兼任、1972年、西鉄の球団身売りを機に現役を引退した。ノーヒットノーラン時の捕手を2度、完全試合時の捕手を2度務めた。サイクルヒットの経験もあった。
現役引退後は太平洋クラブ・クラウンライター・西武とライオンズ一筋に二軍監督(1974年 - 1977年, 1987年 - 1992年)、一軍打撃コーチ(1978年)、一軍作戦コーチ(1979年 - 1981年)、二軍バッテリーコーチ(1982年 - 1984年)、二軍打撃コーチ(1985年 - 1986年)を歴任(太平洋初年度に当たる1973年のみ、アメリカ合衆国マイナーリーグ1Aのローダイ・ライオンズにコーチとして出向したため、登録上球団から外れていた)。西武コーチ時代は、アメリカのマイナーリーグ「サンノゼ・ビーズ」などへの若手選手の野球留学を引率し、秋山幸二安部理工藤公康大久保博元などの選手を育て上げた。大リーグ通としても知られ、タイラー・バン・バークレオなどの外国人選手を紹介した。
選手にニックネームを付ける名人でもあり、デーブ大久保のニックネームは、和田が名付け親である。サンノゼ・ビーズでは、ライオンズの選手には「安部理(Sam Abe)」「相馬勝也(Bunny Soma)」「大久保博元(Dave Okubo)」のように英語名が付けられ、自身はHank Wadaと名乗った〔1983 San Jose Bees Official Souvenir Program〕。
西武退団後の1993年阪神タイガースの編成部に招聘される。社長付渉外担当としてグレン・デービスを獲得。1995年からはヘッドコーチとなり、他球団のユニフォームに初めて袖を通す。その後は再びフロントとなったが、1997年には二軍監督として若手選手を指導。その年のウエスタン・リーグで優勝に導き、1998年まで務める。
阪神退団後は西日本スポーツ評論家1999年)、社会人野球・サンワード貿易の助監督(2000年 - 2005年)、沖データコンピュータ教育学院硬式野球部のシニアアドバイザーを務めた。
2009年6月22日膵臓癌のため死去。享年73(満72歳没)。6月27日西武ドームで行われた埼玉西武ライオンズ福岡ソフトバンクホークス戦の試合に先立って、同じくライオンズOBである石毛宏典豊田泰光同席のもと黙祷が捧げられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「和田博実」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.