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和田 定利(わだ さだとし)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。和田宗立の次男〔『寛政重修諸家譜』〕。兄に惟政。 『寛政重修諸家譜』によると、兄・惟政と共に足利義昭の入洛に供奉し、その後織田信長に仕えて尾張国黒田城を与えられたという。『信長公記』によれば、織田信清の家老として黒田城主を務めたという。信清が信長に敵対すると、丹羽長秀の調略により、同じ信清家老の中島豊後守と共に信長方の兵を引き入れ〔太田牛一 『信長公記』 巻首 「犬山両おとな御忠節の事」〕、信清は甲斐国に逃亡した。 以後は中島と共に永禄12年(1569年)の大河内城の戦い〔太田牛一 『信長公記』 巻二 「阿坂の城退散の事」〕、元亀2年(1571年)の長島一向一揆攻めに参加〔太田牛一 『信長公記』 巻四 「大田口合戦の事」〕。天正2年(1574年)にも中島と共に織田信忠に従い長島攻めに参加する〔太田牛一 『信長公記』 巻七 「河内長島一篇に仰せ付げらるゝの事」〕が、この戦いで討ち死にし、弟の八郎(定教)が跡を継いだ〔。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和田定利」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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