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和田 慎二(わだ しんじ、本名:岩本 良文(いわもと よしふみ)、1950年4月19日 - 2011年7月5日〔訃報:和田慎二さん61歳=漫画家 - 毎日jp(毎日新聞) 2011年7月6日閲覧〕)は、日本の漫画家。広島県呉市出身〔。漫画原作者・挿絵画家としての仕事も手がけていた。 == 略歴 == 代表作に『超少女明日香』シリーズ、『忍者飛翔』、『怪盗アマリリス』、『ピグマリオ』、『スケバン刑事』、『少女鮫』など。 1971年、東海大学在学時に「パパ!」(『別冊マーガレット』9月号)でデビュー〔。 ジャンルは少女漫画に分類されるが、作風としては壮大なファンタジーに加えて大胆なアクションを取り入れたものが多い。 中でも『スケバン刑事』は根強い人気がある作品であり、コミックは累計で2000万部を超えている。また実写作品としてシリーズでテレビドラマ化されており、1985年にフジテレビと東映の制作により主人公・麻宮サキを斉藤由貴が演じた第1シリーズは高視聴率作品となった。以後、麻宮サキ役は南野陽子、浅香唯が演じてこれらのシリーズも大ヒットした。テレビシリーズ終了後の2006年には4代目となる主人公・麻宮サキを松浦亜弥が主演・深作健太監督作品として、18年ぶりに映画化された。 また1974年作品『キャベツ畑でつまずいて』の中で、日本で最初に「ロリータ・コンプレックス」という言葉を使ったといわれている〔日本のサブカルチャーにおける 《ルイス・キャロル=ロリータ・コンプレックス》 〕。 集英社『別冊マーガレット』、白泉社『花とゆめ』などの少女誌で主に執筆していたが、『少女鮫』の終了後、少年誌やミステリー・ホラー誌などを中心に執筆。その後、白泉社と決裂して版権を引き上げ、メディアファクトリーから新作や過去の代表作を新装出版した。 2011年7月5日、虚血性心疾患のため自宅で〔時事ドットコム:漫画家の和田慎二氏死去 〕死去。61歳没〔〔「スケバン刑事」漫画家の和田慎二さん死去 読売新聞 2011年7月6日閲覧〕〔漫画家の和田慎二さんが死去「スケバン刑事」の作者 共同通信 2011年7月10日閲覧〕。秋田書店・月刊少女漫画誌『ミステリーボニータ』にて連載中であった「傀儡師リン」(コミックス既刊14巻まで)が遺作となった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和田慎二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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