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『和菓子のアン』(わがしのアン、''Wagashi no Anne''〔『和菓子のアン』単行本裏表紙〕)は坂木司による日本のミステリー小説。 次作『アンと青春』が発売。作者の坂木は、舞台をデパ地下とする和菓子ミステリーは記憶にないので、これを題材にしたと述べている。 == 概要 == 進学も就職も定まらぬまま高校を卒業。無職となった中の「何となく」から始まった主人公梅本の成長物語。隠語をも含む難解な業界用語、顧客、同僚、産業スパイ疑惑、同業者の不祥事等に、何度も不安に駆られながら業界用語、助言や商品販売で顧客のプライベートに触れての手助け、同僚同士の連携を経験していく。 2016年2月26日、『アンと青春』発売前、発売を記念して和菓子職人たちによる和菓子イベントが光文社で開かれた。参加者には作者の坂木、装丁をつとめた石川も参加した。また作者坂木提案による、三越日本橋本店で2016年4月6日-2016年4月12日の6日間「第70回全国銘菓展」の一環として「みつ屋」が再現され、和菓子職人によるオリジナルの和菓子他、原作『和菓子のアン』に登場した上生菓子「辻占」、『アンと青春』に登場した「蓬莱山」「はじまりのかがやき」が再現されるイベントが開催予定である事も併せて告知された。「蓬莱山」をロールケーキの形状で再現した彩雲堂は関東初進出となる。「はじまりのかがやき」は、坂木が提案した架空の和菓子で、山形県にある1821年(文政4年)創業の老舗「乃し梅本舗 佐藤屋」の有志によって立体化された。「第70回全国銘菓展」では、企画として「みつ屋 日本橋三越店」が現実世界の三越日本橋店1階中央ホールに出店した。 2016年3月『アンと青春』(アンとせいしゅん、''Anne to Seishun''〔『アンと青春』単行本裏表紙〕)が光文社より発売。桜井が既婚者になり、『坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』に収録の『和菓子のアン』番外編だった『空の春告鳥』が巻頭に『アンと青春』第1話として収録。第2話以降の初出は『ジャーロ』2013年7月号。最終話「秋の行き道」には書き下ろしの加筆がされている。『空の春告鳥』で梅本の対応にあたった販売員に柏木(かしわぎ)という名前が付され、間に立花が絡む話が展開される等、『和菓子のアン』『空の春告鳥』後日談となっている。「読書メーター」では単行本版発売後、抽選で10名に坂木によるサインと当選者名が入る献本が行われた。 『アンと青春』発売後『ダ・ヴィンチ』は『和菓子のアン』『アンと青春』2冊をもって「アン」シリーズと、シリーズにまとめ、命名した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和菓子のアン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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