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『和製キング・コング』(わせいきんぐ・こんぐ)は、松竹キネマが制作配給し、1933年(昭和8年)10月5日に帝国館と新宿松竹館で公開された短編喜劇映画。 蒲田撮影所製作、白黒。無声映画。同時上映は『放浪の名君』(右太プロ)。 ==あらすじ== 幸一と友人はその日暮らしのルンペン生活を送っている。今日も二人は砂浜をあさって小銭拾いをしている。幸一の友人にはお光という恋人がいるが、お光の父親は彼の貧乏暮しを理由に二人の仲を引き裂いて、無理やり他の男をあてがった。幸一の友人は何とか金を得る方法は無いものかと、浅草をうろついていると、ちょうど映画館では米国映画『キング・コング』が大評判。 これを見た「彼」は見世物興行師に「和製キング・コング」で一儲けやろうと持ちかけ相談一決、ぬいぐるみを被って「キングコング」となり、「和製キング・コング」の見世物は大繁盛となる。ところが舞台の最中に、お光がその気でもないのに父親に押し付けられた男と二人で見物席にいるのを見つけた「彼」は我を忘れ、舞台から飛び降りてお光の後を追う。 いきなり現れたキング・コングに町は大騒動。てんやわんやの捕り物劇とキング・コングの大活躍の末に、お光と男を捕まえた「彼」は、恋敵の男をキング・コングに仕立てて縛ってしまう。そこへちょうど興行師が儲けた金を届け、一躍大金を手にした「彼」はお光と望みを遂げるのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和製キング・コング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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