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咽中炙臠 : ミニ英和和英辞書
咽中炙臠[いんちゅうしゃれん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [のんど]
 (n) (uk) throat
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 

咽中炙臠 ( リダイレクト:咽喉頭異常感症 ) : ウィキペディア日本語版
咽喉頭異常感症[いんこうとういじょうかんしょう]

咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)とは、咽喉頭部食道の狭窄感、異物感、不快感などを訴えるが検査値の異常や器質的病変がみられないものをいう〔「耳鼻いんこう科」 、市立奈良病院公式webサイト、2009年2月27日閲覧〕〔川上澄「過敏性腸症候群(IBS)、およびヒステリー球(咽喉頭異常感症)」『臨床精神医学』1988年、17巻、10号、p61-63〕。耳鼻科領域では、咽喉頭異常感症と呼ばれるが、内科領域で「ヒステリー球」(英:Globus hystericus、あるいはヒステリー球症候群(英:Globus syndrome))と呼称される疾患と概念的に同じものである〔〔石川中、末松弘行編『消化器の心身症:心身医学:基礎と臨床』朝倉書店、1987年、p487〕。他に「咽喉頭食道異常感症」、「咽喉頭神経症」と呼称される場合があり〔和田秀一「咽喉頭食道異常感に関する研究」『金沢大学医学部十全医学会雑誌』1970年、79巻、1号、p17-34〕〔太田文彦「喉がつまる感じがする女性」『CLINICIAN』1990年、37巻、7号、p62-63 、エーザイ"e-CLINICIAN"公式webページ、2009年3月1日閲覧〕、また、東洋医学漢方医学的な「」、「」の疾患概念とも重なる〔大塚敬節『症候による漢方治療の実際』南山堂、1963年、p163-166〕〔寺沢捷年『症例から学ぶ和漢診療学』医学書院、1990年、p258、ISBN 4-260-13589-9 〕〔小曽戸洋「半夏厚朴湯1:古典的解説」『日本病院薬剤師会雑誌』1997年、15巻、6号、p119〕。
==症状==
患者によって感じ方が異なるが、以下のような症状を訴える〔〔木下優子「半夏厚朴湯」『ペインクリニック』2004年、25巻、11号、p1523-1525〕。
*喉に何かつまっている感じ/喉に何かがひっかかっている感じ/喉に塊りがある感じ
*喉が塞がる感じ
*喉の奥がはれている感じ
*喉がイガイガする
*胸がつかえる感じ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「咽喉頭異常感症」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Globus pharyngis 」があります。




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