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「哀しい妖精」(かなしいようせい)は、南沙織通算20枚目のシングル。1976年9月1日発売。発売元はCBS・ソニー。 == 解説 == 「At Seventeen (17才の頃)」などがヒットしたジャニス・イアンから提供を受けた曲に、松本隆が日本語の詞を当て発表された楽曲。シンシア本人の強い希望で一部分が変更され、現行の詞になったという〔歌手デビュー35周年記念商品CD-BOX『Cynthia Premium』(2000.6.14、ソニーレコード)封入解説書参照。〕。英語詞の原曲「I LOVE YOU BEST」は、1976年12月21日発売の15thアルバム『ジャニスへの手紙』に収録されており、こちらの英語バージョンをテレビで披露した事もあった。 シングル発売前の1976年8月にフジテレビ系音楽番組『夜のヒットスタジオ』で同曲を初披露した際は、司会者の芳村真理が歌い終えたシンシアを呼び止め、井上順とともに「いい曲ね」「シンシアにぴったり」と絶賛した。 本楽曲で『第27回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算6回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOX『Cynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。 シンシア本人も大のお気に入り作品として名を挙げている〔1991年の『第42回NHK紅白歌合戦』に特別出演した際、本来はこの曲を歌いたかったそうである。〕。一度、たまたま子どもと一緒にいる時に聴いたことがあり、その際子どものほうから「この曲、誰が歌っているの?」と尋ねてきたという〔2006年4月講演、「酒井政利のJポップの歩み」より。〕。また、日本語詞を書き上げた松本隆は「引退する直前頃にシンシアが『自分の好きな持ち歌5曲』を挙げた中に、「哀しい妖精」が入っていたので嬉しかった」と語っている〔30周年CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』(2000.6.7、ソニーレコード)解説本より。〕。日本語詞はボブ・ディランの「風に吹かれて-Blowin' in the Wind-」から影響を受けているとされる(項目「木綿のハンカチーフ#解説」参照)〔南沙織の15thアルバム『ジャニスへの手紙』(1976.12.21、CBS・ソニー)には、その「風に吹かれて-Blowin' in the Wind-」のカヴァーも収録された。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「哀しい妖精」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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