|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 品 : [ひん] 【名詞】 1. thing 2. article 3. goods 4. dignity 5. article (goods) 6. counter for meal courses ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 島 : [しま] 【名詞】 1. island ・ 倉 : [そう] 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator ・ 倉庫 : [そうこ] 【名詞】 1. storehouse 2. warehouse 3. godown ・ 爆 : [ばく] 1. (int) exclamation 2. burst of laughter ・ 爆発 : [ばくはつ] 1. (n,vs) explosion 2. detonation 3. eruption ・ 発 : [はつ] 1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots ・ 火 : [ひ] 1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze ・ 火災 : [かさい] 【名詞】 1. conflagration 2. fire
品川勝島倉庫爆発火災(しながわかつしまそうこばくはつかさい)は、1964年に東京都品川区の危険物倉庫で発生した爆発火災事故である。 == 概要 == 1964年7月14日21時55分頃、東京都品川区勝島1-4-18の寶組勝島倉庫で、敷地内に野積みされていたドラム缶入りニトロセルロースが発火、爆発。隣接する103号倉庫のニトロセルロースや105号倉庫のシンナー・ラッカーが次々に爆発・炎上。複数の消防署・出張所の望楼勤務員から「火災発見」の第一報を受けた東京消防庁は、「火災同時第2出場」を指令、その後すぐに「火災第3出場」も指令した。そして22時50分頃には現場に到着した消防隊の「応援要請」の連絡を受け最高ランクの出場態勢である「火災第4出場」をも指令。これによりポンプ車など138台をはじめ、当時所有していた化学消防車22台全て、それと海側からは消防艇7隻など東京消防庁始まって以来の大規模な消防体勢を投入して消火活動に当たった。 最初の出火から約1時間後の23時頃、12号倉庫に無許可で保管されていたプラスチック硬化剤メチルエチルケトンパーオキサイド(商品名パーメックN)が爆発。隣接する10号倉庫が崩壊し、外壁の下敷きになった品川消防署3名、大井・大森・蒲田・高輪の各消防署4名、計19名のポンプ隊員が殉職した。道路を挟んだ現場指揮本部も吹き飛び、指揮を執っていた蒲田消防署長の他、指揮隊など100名以上の消防隊員が重軽傷を負った。同倉庫は20棟のうち10棟、7,500平方メートルが全焼し、約3時間半後の翌7月15日1時38分に鎮火した。現場は首都高速羽田線と建設中の東京モノレールに挟まれた一角で、首都高速は一時通行止めになった。 7月20日夕方、同倉庫の守衛長・大橋富士郎(68歳)が川崎市の自宅で首に包丁を刺して自殺しているのが発見された。大橋は元海軍軍人で、1918年に海軍兵学校を卒業後、航空畑を歩み、千歳海軍航空隊司令、鹿島海軍航空隊司令、第552海軍航空隊司令などを歴任。最終階級は海軍少将であった。寶組には1950年に守衛として入社し、その後守衛長に昇進していた。なお、大橋は本件に関し直接責任を負う立場ではなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「品川勝島倉庫爆発火災」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|