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善光寺地震(ぜんこうじじしん)とは、1847年5月8日(弘化4年3月24日)、信州(現長野県)の善光寺平(ぜんこうじだいら)を震源とし直下型で発震、付近に多大の損害をもたらした逆断層型の地震である。地震規模を示すマグニチュードは河角廣による推定で''M''K = 5として ''M'' = 7.4 (''M'' = 4.85 + 0.5 ''M''K)〔Kawasumi(1951) 有史以來の地震活動より見たる我國各地の地震危險度及び最高震度の期待値,東京大學地震研究所彙報. 第29冊第3号, 1951.10.5, pp.469-482〕〔〔宇津徳治、嶋悦三、吉井敏尅、山科健一郎 『地震の事典』 朝倉書店、2001年〕、文献によっては 7.3。 == 地震像 == 荒船断層などのトレンチ調査などにより、発生周期は1,000年に一度とされている〔長野盆地(善光寺平)の生い立ち - 長野県理化学会 地学部会 編 長野県の地学〕〔 卯田強、平松由起子、東慎〕。名前から受けるイメージで、善光寺周辺の狭い地域の地震として考えてしまいがちであるが、震源は現在の飯山市常郷付近から長野市大岡にかけての約60kmないしは50kmと推定〔 歴史地震研究会 歴史地震・第19号(2003)〕され、強振動による家屋の崩壊および斜面の崩落や隆起陥没を生じた。犀川で生じた河道閉塞と閉塞箇所の決壊による洪水は、新潟県の信濃川流域でも大きな被害をもたらした。また、5日後には現在の上越市高田付近でM6.5の誘発地震があった。 この地震のために生じた小松原断層と善光寺断層は長野市西部に残っている、これら断層を総称し、長野盆地西縁断層群とも呼ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「善光寺地震」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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