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『喜劇急行列車』(きげききゅうこうれしゃ)は、1967年6月3日に公開された日本映画。喜劇列車シリーズの第1作。 渥美清が人情味あふれる車掌を演じている。 == あらすじ == 国鉄のベテラン車掌・青木吾一は、ある日勤務で東京発長崎行きの寝台特急「さくら」乗車中に、昔憧れていた鞠子と再会する。吾一は車掌室に戻ると、鞠子への思いを独り言で吐露するが、うっかり車内放送のマイクがオンになったままであったため列車中に放送されてしまい、車内は大爆笑の渦に。想いこがれていた鞠子が、夫に決別するためにこの列車に乗った事を知った吾一は、少し喜びつつも東京へ帰るよう説得をする。翌朝、前の晩騒いでいた5人組のホステスの下着や宝石が盗まれる窃盗事件が発生。偶然、鞠子が目撃者であったため、犯人は無事逮捕。長崎に着き、鞠子と別れた吾一だったが、偶然平和公園で鞠子と再会。吾一は喜んで市内を案内する。「長崎物語」を口ずさむ程ご機嫌な吾一だったが、「死んだ父と一緒にいるようで楽しかった」と言われガッカリ。帰宅した吾一は、仕事に理解のない妻のきぬ子に鞠子からの手紙を見られ浮気ではと疑われてしまう。吾一は次の仕事のため西鹿児島行きの特急「富士」に乗車。浮気を疑ったきぬ子もこっそり東海道新幹線で追いかけて「富士」に乗り込み後をつける。きぬ子が車内に居る事で吾一はびっくりするも、そこに乗客の出産騒動が発生する。きぬ子が助産婦だったこともあり騒動は無事収拾。鹿児島に着いた吾一はそこで鞠子と再会するが、夫と復縁することを告げられる。こうして、きぬ子とのわだかまりも解け、吾一の仕事も理解されたのであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「喜劇急行列車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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