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喜多 俊之(きた としゆき、1942年 - )は、日本のプロダクトデザイナー。大阪市生まれ。 == 概要 == 浪速短期大学(現・大阪芸術大学短期大学部)デザイン美術科工業デザイン専攻卒業。1969年からミラノと大阪で活動を開始。 1980年に発表した椅子「Wink」と1983年に発表したテーブル「Kick」がニューヨーク近代美術館に、1997年には開催されたセビリア万博日本館(1992年)で使用された「MULTI LINGUAL CHAIR」がパリのポンピドゥー・センター、ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクション(永久保存)に選定された。 * シャープのAQUOSを1stモデルから2010年4月のDX3シリーズまでの亀山モデル含む全機種を担当し、これらの機種のAQUOSの背面には、必ずT.KITAのサインが入っている。世界の美術館で永久保存に選定されており、2000年発売のAQUOS 28"ワイドLCD-TVはパリのポンピドゥー・センター(Centre Georges-Pompidou)に、2001年発売のAQUOS C1はハンブルク美術工芸博物館(Museum für Kunst und Gewerbe Hamburg)などにコレクションされている。 * 愛・地球博に出品されたロボットwakamaruのデザインを手がけている。 * ZOUJIRUSHI(象印)から未来的なデザインの炊飯器RIZOを発表。 また、30年以上前から日本の伝統工芸の発展にも取り組むなどの一面がある。 日本の伝統工芸を用いた代表作の中に1971年に発表された「Tako」(美濃和紙)、2003年の「Hanaシリーズ」(有田焼)、輪島塗などもある。 2010年8月1日より、大阪市の市長特別顧問に委嘱される〔大阪市市政 【報道発表資料】喜多 俊之氏を市長特別顧問に委嘱します 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「喜多俊之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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