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喧嘩屋右近 : ミニ英和和英辞書
喧嘩屋右近[けんかやうこん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

喧嘩 : [けんか]
  1. (n,vs) quarrel 2. (drunken) brawl 3. failure 
: [みぎ]
 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing 

喧嘩屋右近 : ウィキペディア日本語版
喧嘩屋右近[けんかやうこん]

喧嘩屋右近』(けんかやうこん)は、1990年代前半にテレビ東京系列で毎週金曜21:00 - 21:54(JST) に放送された、テレビ東京・松竹製作の時代劇である。
== 概要 ==
あらゆる揉め事仲裁を生業としている剣の達人、茨右近(演 - 杉良太郎)とお弦のおしどり夫婦が、市井のいさかいから権力者の悪行まで(ただし、右近曰く「夫婦間の揉め事は請け負わない」とのこと)、さまざまな事件を解決する活躍を描く痛快時代劇。
本作の主人公、右近は悪人と対峙しても「えへぇ、えへぇ、えぇへへへぇぇ・・・・」とニタニタ笑いながら剣を振るい、恋女房のお弦は貧乏でも明るく元気に右近を支える。右近たちが些細なきっかけから揉め事に介入し大きな事件を解決するが、それが必ずしも本人たちの儲けにつながらない顛末となるエピソードが多い。儲けがあった場合も、すぐにツケの回収や壊した物の弁償等で持っていかれる。時折、依頼人に対して自分たちから餞別や祝いと称して差し出してしまうこともある。また、川に浮かんだ舟の上でもらった小判を数えているうちに、別の舟にぶつかられて持っていた小判すべてを川底へ落としてしまったこともある。
上述のように右近のコミカルなキャラクターが目立つが、一方で大名行列が登場するシーンでは時代考証に則し、一般的なテレビ時代劇に見られるような華美な行列の姿の使用を避けるなど江戸時代の風俗についてのリアリティを取り入れた演出も行われている。
元来、右近は1989年に杉良太郎主演で放映された単発の時代劇『大岡政談 魔像』(フジテレビで放映)とその原作である林不忘の小説『魔像』の登場人物の一人であり、杉が右近のキャラクターを気に入って、本作を企画したと言われ、杉自らが演出(第1,2シリーズ)や脚本(第3シリーズ)を担った回もある(詳細は#サブタイトルリストを参照)。
『大岡政談 魔像』で杉が演じた右近のキャラクターは、本作でもほぼ踏襲されている。また、『大岡政談』で藤真利子が演じたお弦の腕にある入れ墨の設定も絵柄などは異なるが第3シリーズで坂口良子が演じたお弦に引き継がれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「喧嘩屋右近」の詳細全文を読む




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