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喫茶ひらひら : ミニ英和和英辞書
喫茶ひらひら[きっさひらひら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

喫茶 : [きっさ]
 【名詞】 1. tea drinking 2. tea house 
: [ちゃ]
 【名詞】 1. tea 

喫茶ひらひら : ウィキペディア日本語版
喫茶ひらひら[きっさひらひら]

喫茶ひらひら(きっさひらひら)は、1974年12月から1998年3月まで存在した、札幌北海道大学界隈、北18条西5丁目のミニコミ喫茶である〔「市民運動見つめ23年――札幌の「ミニコミ喫茶ひらひら」が閉店――利用者減少「役割終えた」――26日に記念同窓会」」『北海道新聞』1998年4月24日朝刊地方版(札幌)、29ページ。〕。
==概要==
女性解放運動活動家らが運営するミニコミを販売する喫茶店として出発。女性解放運動の退潮と共に、北海道市民運動関係者の情報センターとして機能することとなった〔「消えるミニコミ喫茶――東京・神田の「アクセス」――タウン誌の盛衰を眺め七年」『朝日新聞』1984年1月17日東京朝刊、15ページ。〕。ミニコミのひらひらニュースを発行していた〔溝口明代・佐伯洋子・三木草子編『資料 日本ウーマン・リブ史 III』松香堂書店、1995年、364ページ。〕ほか、反原発運動や新東京国際空港反対派の機関紙新左翼党派の機関紙誌類を販売する一方、文芸同人誌など政治運動と無縁の自主出版物も置かれていた。出版社との直接取引で書籍〔を、自費出版のレコード合成洗剤なしの歯磨きも売っていた。会議スペースがあり、北大生の同好会サークルの会合にも利用され、日韓連帯民衆会議やその他の市民運動の会議及び連絡先として利用されていた。開店から10年後時点の経営赤字であったという〔。
専従も含めた関係者が、1982年7月に、札幌で行われていた『原爆の図』展に参加し、また、『横路孝弘と勝手に連帯する若者連合』に参加していた。
東アジア反日武装戦線系の出版物を販売していたりしていたためか、家宅捜索による妨害もあった。
専従やボランティアもいろいろ人が替わっていくなか、24年近く営業を続けたが、北18条道路拡張により、1998年に閉店した〔。なお、1981年から1990年まで喫茶ひらひらの専従であった大島かおるは、その後1995年に民主党から出馬して札幌市議会議員となり、2009年現在も議員である〔大島かおる公式ブログの経歴ページ 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「喫茶ひらひら」の詳細全文を読む




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