翻訳と辞書
Words near each other
・ 嘉村礒多
・ 嘉村達次郎
・ 嘉枝宮
・ 嘉枝宮和子
・ 嘉楽庇総督大橋
・ 嘉楽門院
・ 嘉母神社
・ 嘉永
・ 嘉永朋党事件
・ 嘉治元郎
嘉治隆一
・ 嘉泉大学校
・ 嘉泉大駅
・ 嘉泰
・ 嘉泰 (宋)
・ 嘉泰 (黎朝)
・ 嘉瀬
・ 嘉瀬 (新潟市)
・ 嘉瀬南インターチェンジ
・ 嘉瀬川


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

嘉治隆一 : ウィキペディア日本語版
嘉治隆一[かじ りゅういち]
嘉治 隆一(かじ りゅういち、1896年8月3日 - 1978年5月19日)は、日本の政治評論家。兵庫県生まれ、息子は東大教授・経済学者の嘉治元郎東京帝国大学法学部卒、南満州鉄道東亜経済調査局勤務ののち、東京朝日新聞社に入社、1945年論説主幹、1947年出版局長。その後、獨協大学講師、文部省大学設置審議会委員、東京市政調査会評議員などを歴任。1945年9月より1946年4月まで朝日新聞のコラム、天声人語を担当。
』同人(生成会)委員も務め、柳田國男など文化人との交遊も広かった。中江兆民田口卯吉陸奥宗光などの研究・著作解説も行っている。作家三島由紀夫も、父平岡梓が嘉治の旧友という縁から親しい間柄で、1951年(昭和26年)出帆の初の世界一周旅行(詳細は『アポロの杯』を参照)に関しても世話になっている〔三島由紀夫私の遍歴時代」(東京新聞夕刊 1963年1月10日 - 5月23日号に掲載)。『私の遍歴時代』(講談社、1964年)。『決定版 三島由紀夫全集第32巻・評論7』(新潮社、2003年)所収。〕。
== 著書 ==

* マルクスとエンゲルス 後藤信夫共著 弘文堂書房 1925
* 近代ロシア社会史研究 編著 同人社 1925
* 東方問題論 東宛書房 1939
* 東邦研究 オリオン社 1940
* 建国より現代までソ連の経済 誠文堂新光社 1941
* 南窓記 昭林社 1942
* 歴史を創る人々 大八洲出版 1948
* 五月の旅 慶友社 1953
* 明治の社会問題 慶友社 1955
* 中江兆民 国土社(少年伝記文庫) 1956
* 緒方竹虎 時事通信社 1962
* 沖縄あれから二十年 編 時事通信社・新書 1966
* 人物万華鏡 朝日新聞社 1967
* 沖縄・台湾日記 時事通信社・新書 1968
* 人と心と旅 人物万華鏡後篇 朝日新聞社 1973
* 明治以後の五大記者 兆民・鼎軒・雪嶺・如是閑・竹虎 朝日新聞社 1973

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「嘉治隆一」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.