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四ヨウ化ケイ素(しヨウかケイそ、英''silicon tetraiodide'')はケイ素のヨウ化物で、化学式SiI4で表される無機化合物。有機ケイ素化合物の合成原料として使用される。分子間は2.432Åで結合している〔Kolonits, M.; Hargittai, M. "Molecular Structure of Silicon Tetraiodide" Structural Chemistry 1998, volume 9, pages 349-352. 〕。 == 反応 == 加熱や、室温での長時間の保管でも安定しているが、水と反応して無水ケイ酸とヨウ化水素に分解するため、四塩化ケイ素と同様に乾燥を要する。アルコールとの反応で無水ケイ酸とヨウ化エチルおよびヨウ化水素を生じ、エーテルとの反応ではケイ酸エチルとヨウ化エチルが生じる。工業的には炭化ケイ素とヨウ素を200℃まで加熱して製造する。シランとヨウ素を130~150℃まで加熱し、ヨウ化シラン(SiH3I)、二ヨウ化シラン(SiH2I2)、三ヨウ化シラン(SiHI3)などを経て生成することもできると考えられている。これらの化合物は、室温では無色の液体である〔Chemistry of the Elements, Greenwood&Earnshaw, ButterworthHeinemann, 1997〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四ヨウ化ケイ素」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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