|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 四 : [よん] 1. (num) four ・ 冠 : [かんむり] 【名詞】1. crown 2. diadem 3. first 4. best 5. peerless 6. cap 7. naming 8. designating 9. initiating on coming of age 10. top character radical, 11. corona, comb ・ 馬 : [うま] 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi)
四冠馬(よんかんば、''Quadruple Crown'')とは、競馬において一定の条件を満たす4つの競走に優勝した競走馬のことである。定義は国によりさまざまであるが、三冠馬がクラシック競走に加え古馬が相手になる大レースを制した際、牝馬がクラシック競走を4勝した場合に俗称として呼ばれることがある。 == 日本 == === 中央競馬 === 八大競走#完全制覇・記録を参照。 中央競馬クラシック三冠のほかに、グレード制導入以前は八大競走、導入後はGI級競走を勝利。 この定義での厳密な四冠馬はミスターシービー(1983年三冠 + 天皇賞〈秋〉)のみ。ただしナリタブライアン(1994年三冠 + 朝日杯3歳ステークス、有馬記念)について朝日杯3歳ステークスを冠に含めず、四冠馬とすることもある。 戦前のセントライトをのぞくクラシック三冠馬はほかの八大競走もしくはGI級競走を少なくとも1つは勝っている(さらにミスターシービーをのぞけば2つ以上)。 牡馬が出走できる3歳馬限定GI競走として、日本にはクラシック三冠の他にNHKマイルカップが存在する。これと絡めて、クラシック競走をあと1つないし2つ勝利することを「変則二冠(三冠)」と呼ぶが、距離の大きく異なるNHKマイルカップと菊花賞の両方に出走する有力馬はまだいないためNHKマイルカップを含めた「3歳四冠」(出走可能な3歳馬限定競走の完全制覇)の概念は現在のところ存在しない。 なお、3歳牝馬に関しては中央競馬の規定にはないが事実上四冠体制であり(牝馬三冠 + 古馬混合のエリザベス女王杯)、2003年には牝馬三冠を達成したスティルインラブが四冠目に挑んだが、同期のアドマイヤグルーヴに惜敗し、四冠達成はならなかった。また三冠牝馬が古馬になってからヴィクトリアマイルやエリザベス女王杯を優勝した場合、牡馬の例に倣って四冠馬と呼ばれる可能性もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四冠馬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|