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四分音とは、半音階の通常の音符間の中間の音高であり、(聴覚的にまたは対数的に)全音(長2度)の半分である半音の半分の音程。 == 四分音の種類 == 「四分音」という用語は、様々な異なる、しかし大きさが非常に似た音程を指しうる。例えば、17世紀や18世紀の理論家の何人かはシャープと異名同音的に区別されたフラット(例: D–E)の距離を述べるためにこの用語を使用した〔Julian Rushton, "Quarter-tone", ''The New Grove Dictionary of Music and Musicians'', second edition, edited by :en:Stanley Sadie and John Tyrrell (London: Macmillan Publishers, 2001).〕。四分音音階つまり24平均律 (24-TET)では、四分音は 50セントつま振動数比21/24、つまり約1.0293であり、オクターブを24の等しい段(平均律)に分割する。この音律では、四分音は最小の段である。よって半音は2つの音程からなり、3つの音程は「3つの四分音」(three-quarter tone) 、中立2度:en:neutral second、短三度の半分をなす。 純正律では、四分音は第七倍音準拠四分音:en:septimal quarter tone、36:35 (48.77セント)または33:32 (53.27セント)、16:15か25:24の半音の約半分で表すことができる。35:36の比は1.23セントだけ24平均律よりも狭い。この比はまた短三度 (6:5)と第七倍音準拠短三度:en:septimal minor third (7:6)の違いでもある。 四分音とそれに近い音程は、他の多くの平均律体系でも起こる。22平均律:en:22 equal temperamentは、四分音よりもわずかに広い54.55セントの音程を持ち、53平均律は45.28セントの音程を持つがこれはわずかに狭い。72平均律:en:72 equal temperamentも平均律の四分音を持ち、72は24で割れるので3つの四分音音階を持つ。 アメリカ合衆国出身の現代音楽の作曲家のベン・ジョンストンは、純正律の第七倍音準拠四分音に対応するため、小さな"7"の記号を音高が49セント下げられたことを示す臨時記号として使い、また逆さまの""の記号を音高が49セントつまり36/35の比〔Fonville, John (Summer, 1991). "Ben Johnston's Extended Just Intonation: A Guide for Interpreters", p.114, ''Perspectives of New Music'', Vol. 29, No. 2, pp. 106-137.〕上げた事を示すために使う。〔Douglas Keislar; Easley Blackwood; John Eaton; Lou Harrison; Ben Johnston; Joel Mandelbaum; William Schottstaedt. p.193. "Six American Composers on Nonstandard Tunnings", ''Perspectives of New Music'', Vol. 29, No. 1. (Winter, 1991), pp. 176-211.〕ジョンストンは 上向きと下向きの矢印を33/32の比つまり53セント上げる、または下げることを表すために用いる。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四分音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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