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四声八病説 : ミニ英和和英辞書
四声八病説[しせいはっぺいせつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よん]
  1. (num) four 
四声 : [しせい]
 (n) four tones (of Chinese)
: [こえ]
 【名詞】 1. voice 
: [やつ]
 (num) eight
: [やまい]
 【名詞】 1. illness 2. disease 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

四声八病説 : ウィキペディア日本語版
四声八病説[しせいはっぺいせつ]
四声八病説(しせいはっぺいせつ)は、中国南北朝時代の文学者、沈約南斉武帝永明年間(483年-493年)に唱えたとされる詩歌の韻律論。沈約は『四声譜』を著して中国語の声調を4種類に分類し(四声)、さらに『宋書』「謝霊運伝」に付した論において、文学作品の韻律美を自覚的に追求することを提唱した。沈約の主張に謝朓王融らが共鳴し、彼らが確立した詩風は「永明体」と呼ばれ、当時大いに流行した。「八病説」は、四声論にもとづき、当時の主要な詩型であった五言詩において、具体的に回避すべき禁忌として提示された8種の規則を指し、「平頭・上尾・蜂腰・鶴膝・大韻・小韻・傍紐・正紐」の名称がある。
== 八病説の内容 ==
八病説に関する最もまとまった記述は、日本平安時代の僧侶、空海が編集した詩論書『文鏡秘府論』西巻「文二十四種病」にある。ただし沈約本人による記述ではなく、後世のの劉善経『四声指帰』や上官儀『筆札華梁』・無名氏『文筆式』・元兢『詩髄脳』などの諸書から引用されたものであり、それぞれに異同がある。ここでは唐代おける標準的な八病説と見られる『筆札華梁』および『文筆式』の内容を紹介する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「四声八病説」の詳細全文を読む




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