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四心多久間四代見日流(ししんたくまよんだいけんにちりゅう)とは富山藩で伝えられた柔術の流派。伝書では柔術ではなく和術(やわら)としている。四心多久間流、見日流和術などと略する。四心多久間見日四代流、四心多久間見日流とも。本来は柔術を中心に剣術、十手術、鎖術などを含んでいた。 == 歴史と伝承 == この流派の伝承では伝教大師(最澄)を遠祖とし、四心は『唯識論』にある自性身、受用身、自受用身、変化身のこと、四代は、4代目から武家に伝わったことから、この流名となったと伝えられる。 ただし、この流派は至心流の系統の流派で、至心が同音の四心に転じたという説もある。 江戸時代には、富山藩の藩校廣徳館で指導された柔術流派のひとつであり、天和ころ、足立平陸正保(足立文五郎)によって富山にもたらされた。富山藩内で足立の後を継いだ渡辺繁正によって広められ、富山藩内に大きく分けて二つの系統が存在した事が確認されているが、両系統とも渡辺から分かれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四心多久間四代見日流」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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