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四書大全 : ミニ英和和英辞書
四書大全[ししょたいぜん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よん]
  1. (num) four 
四書 : [ししょ]
 (n) the Four Books (Confucian texts)
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
大全 : [たいぜん]
 【名詞】 1. encyclopedia 2. complete works
: [ぜん]
  1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan 

四書大全 : ウィキペディア日本語版
四書大全[ししょたいぜん]
四書大全(ししょたいぜん)は、の時代に、永楽帝の命で胡広(ここう)らが編集した四書の注釈書。
== 起源 ==
1415年刊。
四書の注釈書。全36巻。朱熹(朱子)の『四書集注』が多くつくられたが,さらに勅令による『四書大全』が編纂された。
元朝をモンゴル高原に退けて、漢民族による中国統一を達成した明朝では、民族的・伝統的文化復興の気運の高まりを背景に、再び儒教が盛んとなった。
明では朱子学は官学となり、永楽帝の命によって『四書大全』・『五経大全』・『性理大全』などが編纂された。また中国最大の類書である『永楽大典』も編纂させた。
『四書大全』と『五経大全』(ともに1415年刊)は、『四書』と『五経』を朱子学の説によって解釈した注釈書で、以後中国と朝鮮で科挙試験の解釈の基準となった。また『性理大全』(1415年完成)は、性理学の学説を集大成した書である。しかし、国家が経典の解釈を定めたために、儒学は形式化し、思想の固定化が進んだ。科挙の受験者はこれらを暗記するのみで、明・清代の知識階級の自由な研究心は阻害されたといわれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「四書大全」の詳細全文を読む




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