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四大精霊(しだいせいれい)は、地・水・風・火の四大元素の中に住まう目に見えない自然の生きもの〔ホール,大沼ら訳 (1981)、236-241頁。〕、あるいは四大元素のそれぞれを司る四種の霊である〔ゲティングズ,大瀧訳 (1992)、112頁。〕。四大の精、元素霊(、)、エレメンタル()ともいう。エーテルのみで構成された身体を有する擬人的な自然霊で、パラケルススの論じるところでは、霊でも人間でもなく、そのどちらにも似た生きた存在である〔。パラケルススはこうした存在をドイツ語で ding (もの)と呼んだ。 == 概説 == スイス出身の16世紀の医師・錬金術師パラケルススが、古典的四元素説を下敷きにして、著書『ニンフ、シルフ、ピグミー、サラマンダー、その他の精霊についての書』 (''Liber de Nymphis, Sylphis, Pygmaeis et Salamandris et de caeteris Spiritibus'')、いわゆる『妖精の書』の中で提唱した。同書はパラケルススの死後、1566年に初めて出版され、パラケルススの小著を集めた『大哲学』(1567年、ラテン語訳1569年)に収録された。 その1世紀後にパリで出版されたの隠秘学小説『ガバリス伯爵』(1670年)は、作中人物のガバリス伯爵をして「四大の民」との婚姻について語らしめた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四大精霊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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