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(n) a kanji character stroke classification system =========================== ・ 四 : [よん] 1. (num) four ・ 四角 : [しかく] 1. (adj-na,n) square ・ 四角号碼 : [しかくごうま] (n) a kanji character stroke classification system ・ 角 : [つの] 【名詞】 1. horn ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
四角号碼(しかくごうま)は漢字の検索方式の一つ。漢字の四隅を形状により0から9まで番号を付与し、更に同一番号となる漢字を区別するために「附角」番号を付与し、最大5桁の数値で漢字を配列する。 四角号碼は王雲五により考案され、高夢旦が「附角」を追加して完成した。1925年(民国14年)5月に『号碼検字法』(商務印書館)を、翌年9月には『四角号碼検字法』を、1933年(民国22年)12月に『四角号碼検字法・附検字表』が出版されている。 現在四角号碼を検字法として採用している字典は『大漢和辞典』など一部に限定されているが、中華書局が出版する『二十四史』人名索引や、特殊な方言字典では四角号碼のみを検字法に採用している場合もあり、東洋学の研究者の間では現在も使用される検字方法である。 == 沿革 == それまで漢字の検索には部首法や発音記号である注音符号が使用されていたが、部首では漢字の検索が困難であり、また注音符号では同音異字が数多く存在することから検索が困難であると考えた王雲五により1924年(民国13年)とり簡便な漢字検索法についての研究が行われた。 王雲五は中国文の電報を送信する際に使用する電碼を参考に、漢字を数値化する方式を模索した。当初は漢字筆画を5種類に分類し、筆画により1つの数字を付与する「号碼検字法」を考案したが、これは計算方法が煩雑でありまた計算ミスがあったことから、漢字の四隅の画数に横画数を加え5桁目とする方式に改良、初めての「四角号碼検字法」が完成した。その後数度の改良が重ねられ、「第二次改訂四角号碼検字法」を発表、0から9までの10種類を四隅の形状により割り当て、附碼を横画数とする方式とされた。その後も修正が加えられているが、四角号碼の基本概念は変更されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四角号碼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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