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四重奏断章 : ミニ英和和英辞書
四重奏断章[しじゅうそう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よん]
  1. (num) four 
四重 : [しじゅう]
 (n) fourfold
四重奏 : [しじゅうそう]
 【名詞】 1. instrumental quartet 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重奏 : [じゅうそう]
 (n,vs) instrumental ensemble
: [だん]
 【名詞】 1. failure 
: [しょう, あきら]
 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal 

四重奏断章 ( リダイレクト:弦楽四重奏曲第12番 (シューベルト) ) : ウィキペディア日本語版
弦楽四重奏曲第12番 (シューベルト)[げんがくよんじゅうそうきょくだい12ばん]

弦楽四重奏曲第12番四重奏断章ハ短調D.703は、フランツ・シューベルト1820年に着手した弦楽四重奏のための楽曲。現存する12番目の弦楽四重奏曲に該当する。
第1楽章のみ完成され、第2楽章はスケッチのみで放棄されたため未完に終わった。この年シューベルトは、重大なアイデンティティ・クライシスに見舞われ、着手した大概の作品をおなじように放棄している。とはいえ《四重奏断章》は、シューベルト後期の偉大な弦楽四重奏曲の先駆的な作品であり、劇的で気魄に富んだ表現は、シューベルトの以前の四重奏曲にはみられないものである。第1楽章の初演はシューベルトが亡くなってから約40年後の、1867年3月1日ウィーンにおいてヨーゼフ・ヘルメスベルガー率いるヘルメスベルガー弦楽四重奏団により行われた。
第2楽章も、まれに演奏や録音がされることがある。(ジュリアード弦楽四重奏団CBSレコード盤等)
==概要==

*第1楽章:Allegro assai、8分の6拍子、ハ短調 - 半音階的なトレモロ音形で始まる。形式的にはソナタ形式をかなり大胆に変形して用いており、ロンドソナタ形式にもいくぶん近い。演奏時間は約10分。
*第2楽章:Andante、変イ長調 - 41小節のみのスケッチ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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