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回転式拳銃は、拳銃の一種。リボルバー(Revolver)とも呼ばれる。 == 概要 == 蓮根状の回転式弾倉(シリンダー。輪胴とも称される)を有するのが特徴で、装弾数は標準で5~6発だが、競技用や小口径弾を使用するモデルには、7〜12発程度装填可能なものもある。銃身を有しない物はペッパーボックスと呼ばれる。 機構としては既に16世紀にはあったらしく、ノルウェーのマイハウゲン博物館に1597年製のフリントロック8連発の回転拳銃が現存しており「動画映像」 、これはドイツ製だといわれている。しかし、手動でシリンダーを回転せねばならない上に発火も確実とは言い難く、高価で実用品とはほど遠い貴族のステータスシンボルの様な物であった。 一般的に普及したのはアメリカのサミュエル・コルトが、撃鉄を上げると同時にシリンダーが連動して回転する機構で特許を取った1836年以降である。初期は管打式(パーカッションロック)で製造され、1857年S&Wによって金属薬莢を使う実包(メタリックカートリッジ)が開発されると順次転換されていった(ただし、特許問題でS&W以外は1869年まで金属薬莢式回転拳銃を製造出来ず、過渡期には南北戦争で大量に出回った旧式のパーカッション拳銃を実包仕様に改造したコンバージョンガンも多い)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「回転式拳銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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