翻訳と辞書
Words near each other
・ 回転数
・ 回転数 (数学)
・ 回転方式パノラマX線撮影法
・ 回転時間
・ 回転曲面
・ 回転期間
・ 回転木馬
・ 回転木馬 (ミュージカル)
・ 回転木馬 (曖昧さ回避)
・ 回転木馬としっぽのうた
回転木馬のデッド・ヒート
・ 回転枠
・ 回転椅子
・ 回転楕円体
・ 回転横断撮影
・ 回転横断撮影(法)
・ 回転横断撮影法
・ 回転機
・ 回転毎分
・ 回転毎秒


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

回転木馬のデッド・ヒート : ミニ英和和英辞書
回転木馬のデッド・ヒート[かいてんもくばのでっど ひーと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
回転 : [かいてん]
  1. (n,vs) rotation 2. revolution 3. turning 
回転木馬 : [かいてんもくば]
 【名詞】 1. merry-go-round 2. carousel
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
木馬 : [もくば]
 【名詞】 1. wooden horse 2. rocking horse 3. horse used in gymnastics
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

回転木馬のデッド・ヒート : ウィキペディア日本語版
回転木馬のデッド・ヒート[かいてんもくばのでっど ひーと]

回転木馬のデッド・ヒート』(かいてんもくばのデッド・ヒート)〔ジェームズ・コバーン主演のアメリカ映画『現金作戦』(1966年)の原題は「''Dead Heat on a Merry-Go-Round''」、つまり「回転木馬のデッド・ヒート」であった。〕〔「はじめに・回転木馬のデッド・ヒート」に以下の記述がある。「我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える」(本書、講談社文庫、15頁)〕〔また、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に以下の記述がある。「それはまるでメリー・ゴー・ラウンドの馬に乗ってデッド・ヒートをやっているようなものなのだ。誰も抜かないし、誰にも抜かれないし、同じところにしかたどりつかない」(同書、下巻、新潮文庫、旧版、279頁)〕は、村上春樹短編小説集。
== 概要 ==
1985年10月、講談社より刊行された。表紙の絵は岡本滋夫。1988年10月に講談社文庫として文庫化、2004年10月に文庫本の改定版が出された。
講談社の文芸PR誌『IN★POCKET』の1983年10月号(創刊号)から1984年12月号まで隔月で連載されたものが元になっている。ただし、1984年8月号掲載の「BMWの窓ガラスの形をした純粋な意味での消耗についての考察」は本書には収録されなかった。「はじめに・回転木馬のデッド・ヒート」と「レーダーホーゼン」の2編は書き下ろしである。
風の歌を聴け』で群像新人文学賞を取ったときの担当編集者が『群像』から『IN★POCKET』の編集に移った際に執筆の依頼を受け、連載が始まったという〔『村上春樹全作品 1979~1989』第5巻、付録「自作を語る」より。〕。
収録された9編の作品のうち、「レーダーホーゼン」、「嘔吐1979」、「ハンティング・ナイフ」の3編は英訳されている。現在それらは『''The Elephant Vanishes''』(クノップフ社、1993年)と『''Blind Willow, Sleeping Woman''』(クノップフ社、2006年)の2冊の短編小説集で読むことができる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「回転木馬のデッド・ヒート」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.