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『回転銀河』(かいてんぎんが、Round Universe Round)は、海野つなみによる日本の漫画作品。 恋愛を主題としたオムニバス漫画で、2003年から講談社の『One more Kiss』『Kiss』にて不定期に連載が開始された。2005年頃からは古典作品の「とはずがたり」を漫画化した「後宮」の連載開始に伴い一時中断されたが、2008年頃から連載が再開された。再開時には『One more Kiss』が休刊していたため、2008年に創刊された『Kiss PLUS』にて連載されている。『Kiss』本誌で2009年から2011年まで「小煌女」が、2012年から「逃げるは恥だが役に立つ」の連載が開始され、再び本作の連載は中断している。単行本は2010年5月時点で既刊6巻。 == 連載のエピソード == 1995年頃、『mimi』で連載していた「ゆうてる場合か!」の次の作品として、本作の第1話(「イノセント・インセスト」)のネームを出したところ、編集長のOKは出たものの、姉弟間の恋愛感情という内容が内容だけに編集部内で賛否両論となり結局採用されなかった。 翌1996年、『Amie』創刊時に再び本作を推したが、やはり内容が問題となり連載は叶わなかった。その後『Amie』で連載が始まったオムニバス作品「Kissの事情」は、本作がベースになっている。 時は経ち2002年、『Vanilla』でも本作を出したところ、内容はOKが出たが、主人公が高校生という点にストップがかかった。 その後、『mimi』の時から担当してくれていた編集者に「じゃあ『Kiss』で」と言われ、ダメ元で出したところ、とりあえず4回という条件付きで、2003年に増刊号『One more Kiss』での連載が決まった。 尚、『mimi』は1996年に、『Amie』は1998年に、『Vanilla』は2003年に、いずれも休刊している。 また、元々のタイトルは「天体観測」だったが、作品が受け入れられなかった8年の間にテレビドラマ「天体観測」とその主題歌「天体観測」がヒットし、もう使えないと判断し、やむを得ず「回転銀河」に変えられた。これは「銀河回転」という天文用語に因んでいる。〔節全体の出典:『回転銀河』 1巻 後記 (afterward)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「回転銀河」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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