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国分町通(こくぶんちょうどおり)は、仙台市都心部を南北に通じる約1.5kmの市道国分町通線〔仙台市道青葉1158号・国分町通線(延長:1546.0m、最大幅員:16.77m、最小幅員:7.80m)〕の道路愛称名であり、旧奥州街道の一部である。全区間が宮城県仙台市青葉区内にあり、北端は北四番丁通(旧町名:北四番丁、現正式名称:国道48号)、南端は柳町通(旧町名:柳町、現正式名称:市道袋町線〔仙台市道青葉1241号・袋町線(延長:635.9m、最大幅員:12.60m、最小幅員:8.00m)〕)〔旧町名では柳町(東西道)の東に直線的に続く道が柳町通(東西道)であるが、市の「歴史的町名等活用推進事業 」では直線的に続く東西道の袋町・柳町・柳町通の3つの旧町域を全て「柳町通」と認定した。〕。 == 概要 == 現在の国分町通沿いの街の機能は、旧町の区分よりも交差する大通りによって分けられる街区毎に異なっている。旧町名の「二日町」は北四番丁から表小路までであるが、その南側の大通りである定禅寺通までのブロックが一体的に二日町だと認識する市民も多く、下町の雰囲気を見せながらも、宮城県庁・仙台市役所と隣接するため、行政サービス関連業種(公共事業や行政のアウトソーシングに関連した企業)が立地している。定禅寺通から広瀬通までは、歓楽街としての「国分町」となっている(→国分町)。広瀬通より南はオフィス街・金融街としての「国分町」となっており、沿道の日本銀行仙台支店を中心に五橋通辺りまでビル街が続く。芭蕉の辻から南町通までは、仙台市電の芭蕉の辻線が走っていたため、国分町通の中で最も道幅が広い。 なお、仙台城下の奥州街道本筋は上記の町以外にも南北に続いていた。通町の北側に続く道は青葉神社門前から東に折れ、堤町(北仙台地区)を経て北上した(参照)。南町より南側は、城下町らしく折れ曲がりながら南東に進み、柳町・北目町・上染師町・田町・荒町・南鍛冶町・穀町・南材木町・河原町を経て、仙台城下の入口を示す丁切根(ちょうぎんね)という木戸に至る。丁切根の木戸は夜間に閉じて外部からの侵入を防ぐとともに、仙台城下の内外を分けていた。丁切根からは広瀬川を永町橋(ながまちばし。現在は広瀬橋が架かる)で渡り、長町宿(現在の長町副都心)へと繋がる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国分町通り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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