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国庫(こっこ:独 Fiskus)とは、ドイツ法や日本法において、国家を財産権の主体としてとらえた場合の呼称。 ==歴史的背景== ===ローマ法におけるfiscus=== ローマ法におけるfiscusは、「皇帝財庫」「皇帝金庫」と訳されることもあれば「国庫」と訳されることもある。 ラテン語のfiscusは、本来は大金を収納するための籠を指す言葉であったものが、転じて宝物や金銭の貯蔵庫を指すようになったものである。この言葉は、帝政ローマにおいてはやがて(何らの修飾語も伴わずに)皇帝の財庫のみを意味するようになった。皇帝の財庫としてのfiscusは、少なくともハドリアヌス帝の時代には、ローマ帝国の国庫〔ここでは国家の財産の貯蔵庫の意義。〕(共和制ローマにおけるaerariumに相当するもの)とは区別されていたが、後にこれを統合するに至り、「国庫」〔同前。〕としての意義を得るに至る〔本段落の記述につき、"Fiscus" in Jowitt's Dictionary of English Law (3rd Ed.) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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