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国引き : ミニ英和和英辞書
国引き[くに]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
引き : [ひき]
  1. (n,suf) (1) pull 2. patronage 3. influence 4. (2) tug 5. (3) discount

国引き ( リダイレクト:国引き神話 ) : ウィキペディア日本語版
国引き神話[くにびきしんわ]
国引き神話(くにびきしんわ)は、出雲国に伝わる神話の一つである。『古事記』や『日本書紀』には記載されておらず、『出雲国風土記』の冒頭、意宇郡の最初の部分に書かれている。
== 概要 ==
当初、作られた出雲国は「八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)」によれば「狭布(さの)の稚国なるかも、初国小さく作らせり、故(かれ)、作り縫はな」という失敗作であったという〔関和彦「古代出雲の国のかたちをたどる」()〕。「狭布」すなわち国の形は東西に細長い布のようであったという〔。そこで、八束水臣津野命は、遠く「志羅紀(新羅)」「北門佐岐(隠岐道前)」「北門裏波(隠岐道後)」「高志(越)〔現在の北陸地方といわれている。〕」の余った土地を裂き、四度、「三身の綱」で「国」を引き寄せて「狭布の稚国」に縫い合わせ、できた土地が現在の島根半島であるという〔。国を引いた綱はそれぞれ薗の長浜(稲佐の浜)と弓浜半島になった。そして、国引きを終えた八束水臣津野命が叫び声とともに大地に杖を突き刺すと木が繁茂し「意宇の杜(おうのもり)」になったという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国引き神話」の詳細全文を読む




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