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国映株式会社 : ミニ英和和英辞書
国映株式会社[こくえい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [かぶ]
 【名詞】 1. share 2. stock 3. stump (of tree) 
株式 : [かぶしき]
 【名詞】 1. stock (company) 
株式会社 : [かぶしきがいしゃ]
 【名詞】 1. public company 2. corporation 3. KK 4. formula for an incorporated public company 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
会社 : [かいしゃ]
 【名詞】 1. company 2. corporation 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

国映株式会社 ( リダイレクト:国映 ) : ウィキペディア日本語版
国映[こくえい]

国映株式会社(こくえい)は、矢元照雄が昭和33年に設立した東京製作プロダクションである。国映は、いわゆる「ピンク映画」を地で行く存在であり、ピンク映画の「国映」として知られる。
==概要==
現在までに数千本以上の映画を製作している老舗のプロダクションである。初期は教育的かつ文芸的な面が強かったが、当時はテレビの普及で職を奪われたニュース映画及び教育映画関係者達が糊口を凌ぐために「お色気」をテーマにした短編・中篇映画を群小プロダクションが多数制作(これを同じく衰退しつつあった小規模なニュース映画専門館に供給)しており、国映も作品カラーを大きく変え、「エログロ」に代表される徹底した娯楽、大衆路線となる。ちなみに、1963年に公開された「情慾の洞窟」(関孝二監督)を取材した内外タイムス村井実が「ピンク映画」という呼称を考案している。
以後、日本を代表するピンク映画の製作プロダクションとなる。1960年代には独自の配給網を持っており、途中、1973年には日本シネマと共同配給会社「国映シネマ」を設立(翌年解散)したりしながらも、1974年に新東宝興業に配給業務を委託するまで作品の配給を続けた。また、直営館も存在していた。
90年代からは、積極的に他社との共同制作に乗り出し、多数の若手監督を輩出した。
ピンク映画の専門の上映館が減少し、映画の撮影と上映がフィルムからデジタルへと移行する中、35ミリフィルムでの「ピンク映画」製作にこだわり続けたが、2013年12月公開の『1BR-らぶほてる』(大西裕監督)をもって完全デジタル製作に移行となった。現在はピンク映画製作のほか、「TCC試写室」として試写室提供の活動も行っている。
新東宝映画はピンク映画を直接製作している他、国映作品の配給も行っていた。現在でも国映作品が新東宝映画で配給されるのは、このチェーン網の名残である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国映」の詳細全文を読む




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