|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国書 : [こくしょ] 【名詞】 1. credentials 2. sovereign message ・ 書 : [しょ] 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese) ・ 刊行 : [かんこう] 1. (n,vs) publication 2. issue ・ 刊行会 : [かんこうかい] (n) publication society ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 会 : [かい] 1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club
株式会社国書刊行会(こくしょかんこうかい、''Kokushokankokai Corporation Ltd.'')は、東京都板橋区に本社を置く日本の出版社。1971年設立。 == 歴史 == もとは印刷業を営んでいたが、出版社から依頼された復刻版を印刷しているときに、ここからなら出版業に参入できると社長が思い立ち、出版業に移行、学術資料書籍の復刻出版を目的として設立された。社名は、江戸期の有名な本を復刻出版していた明治期の出版社「国書刊行会」の名前を借用しており、同社の復刻版も出版していたことがあるものの、まったく別の会社である〔http://portal.nifty.com/2010/12/14/b/〕。『明月記』『玉葉』の刊行で事業を開始。当初は神道・仏教の原典復刻版や、国文学・国史関係の学術資料の出版が主力であり、現在もこれらの分野の書籍を刊行している。1975年からの「世界幻想文学大系」から、欧米、中南米、アジア諸国などの海外文学やミステリ、SFの翻訳出版も行っている。他に西洋・日本美術史関連の画集や大きな企画も多い。 『世界幻想文学大系』の出版以来、幻想文学やオカルト関連の翻訳本出版で一般には知られており、特に、ファンタジーでない実際の魔術に関する基本的書籍は、ほとんどここから刊行されており、アレイスター・クロウリーの法の書の邦訳版を刊行したことも有名である。なお『世界幻想文学大系』は、紀田順一郎と荒俣宏が企画を立て、あちこちの出版社に持ち込んだが、あまりに壮大な企画のためにことごとく断られ、諦めかけている折に、たまたま国書刊行会を訪ねたところ、社長の一存でたちどころに出版が決定したという。 仏教書を刊行していたことから、寺院向けの物品を販売する部署もかつて存在しており、僧侶向けのシェーバーや座布団、傘なども販売していた〔http://portal.nifty.com/2010/12/14/b/?r=sbtw〕。 2012年、釧路管内弟子屈町で源泉から湧き出す温泉の熱を活用した「バイナリー発電」事業を行うことを明らかにした。湯温97度の源泉1本を使う。最大出力100キロワット〔弟子屈で湯の熱発電 摩周湖温泉と国書刊行会 道内初 源泉使い最大100キロワット 、北海道新聞、2012年12月7日〕。 2013年には初のDVD「天才執事ジーヴス」を発売。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国書刊行会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|