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【名詞】 1. empress 2. empress dowager =========================== ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国母 : [こくも, こくぼ] 【名詞】 1. empress 2. empress dowager ・ 母 : [はは] 【名詞】 1. (hum) mother
国母(こくも/こくぼ)は、天皇、国王の生母の称号。 == 概要 == 『職原抄通考』によれば「国母、治世天子御母也」とあり、あくまで現天皇の生母であり、皇后・皇太后など(天皇の正室)の地位とは異なるが、まれに皇太后の意で誤用されることもある。 『日本三代実録』の元慶3年3月25日(879年4月20日)条に、淳和天皇の皇后・正子内親王が崩御した時の記事として「淳和太后崩、既曰国母、可謂至尊」とあるのが初見。 また、天皇の生母ではないが、養母として天皇の養育にあたった后妃や、母に準ずる存在に擬せられた女性を「准母」という。 一条天皇生母の藤原詮子が出家して東三条院となって以来、国母・准母は出家後に女院号を受けるのが通例となった。後の時代になると出家しなくとも女院となったり、また国母・准母以外にも女院号を受ける例も出た。 明治維新以降は、国母の称は用いられなくなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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