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国津御祖神社(くにつみおやじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社。本項目では、国津御祖神社と同座する、内宮末社の葦立弖神社(あしだてじんじゃ)についても記述する。 2社とも倭姫命の定めた神社である〔学研パブリッシング(2013):61ページ〕〔伊勢文化舎(2008):107ページ〕。 == 概要 == 三重県伊勢市楠部町字尾崎2132〔式内社研究会 編(1990):273ページ〕、五十鈴橋のそばに鎮座する大土御祖神社・宇治乃奴鬼神社の参道を奥へ進んだところに鎮座する〔伊勢文化舎(2008):106 - 107ページ〕。 社地は「茶屋の森」と呼ばれる〔式内社研究会 編(1990):260ページ〕。社地の面積は370.87坪(≒1,226m2)〔式内社研究会 編(1990):265ページ〕。『皇大神宮儀式帳』に「坐地大土神社之四至内」とあり、平安時代より大土御祖神社と同じ地に鎮座していたことが窺える〔。 2社は同座しており、社殿は1つである。神明造板葺の社殿は南の方角を向いており、一重の玉垣に囲まれている〔式内社研究会 編(1990):275ページ〕。賽銭箱は置かれていない。『皇大神宮儀式帳』によれば、社殿は板葺ではなく萱葺であったという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国津御祖神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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