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国狭槌尊(くにさつちのみこと)は、主に『日本書紀』の天地開闢の段に登場する神である。別名国狭立尊(くにのさたちのみこと)。神代七代のうちの一柱である。 神名「サツチ」の「サ」は神稲、「ツチ」は土、即ち神稲を植える土の意か〔坂本・家永・井上・大野『日本書紀(一)』岩波文庫、補注1-九〕。 == 神話での記述 == 『日本書紀』本文では、天地開闢の後国常立尊、国狭槌尊が登場し、次に豊斟渟尊化生したとしており、これらの三柱の神は男神であると記している。 第一、第二と第四の一書では、国常立尊の次に国狭槌尊が登場し、他の一書には同一神とみられる神名は登場しない。『日本書紀』にこれ以降、国狭槌尊が神話に登場することはない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国狭槌尊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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