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國語問題論爭史(国語問題論争史、こくごもんだいろんそうし)は、福田恆存(恒存)と弟子の土屋道雄による国語国字問題に関する著書である。 ==概要== 新旧版がある。旧版は1962年(昭和37年)12月に新潮社、新版は2005年(平成17年)1月に玉川大学出版部で出版された。いずれも表記は、旧字体・歴史的仮名遣(かなづかい)。新版は、土屋道雄(旧版は福田恆存名義だが事実上の編者だった)により、大幅な改訂が行われ、正式に土屋道雄者となっている。なお土屋はその間、國語問題協議会の主事として機関紙『國語國字』の編集を担当し、国語教育者として多くの国語評論・教育本を出版している。 戦前・戦後の多数の文献の調査による労作で、国語国字問題にかかわる諸種の文章を引用論議しつつ、旧字体・歴史的かなづかいの擁護に徹する立場から、旧字体・歴史的仮名遣いを支持した論者には同意補足する評言を加える。 一方で、国字改良論者(漢字制限論・かな専用論・ローマ字専用論)たちは無論、新字体・現代かなづかいを支持する立場の論説には、強く批判的な評言を行っており、論旨は独自なものであることは否めない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「國語問題論爭史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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