|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国連 : [こくれん] 【名詞】 1. U.N. 2. United Nations ・ 連 : [むらじ, れん] 【名詞】 1. party 2. company 3. group ・ 平 : [たいら, ひら] 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm ・ 平和 : [へいわ] 1. (adj-na,n) peace 2. harmony ・ 和 : [わ] 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace ・ 大学 : [だいがく] 【名詞】 1. (1) university 2. (2) the Great Learning - one of the Four Books ・ 学 : [がく] 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge
平和大学(へいわだいがく、、略称:UPEACE)は、1980年に国際連合総会決議に基づき設立された研究機関。人類すべての間に「理解、寛容、平和共存」の精神を広める目的で、平和に関する高等教育を行う国際機関をつくり人道支援を供与するために設立された〔国際連合総会35/55号決議、平和大学設立に関する決議、1980年12月5日 〕。本部キャンパスは、コスタリカの首都サンホセの西20kmのシウダード・コロンにある。コスタリカ政府が用意した面積3平方kmほどの敷地は平和公園および森林公園に囲まれている。コスタリカは軍隊がないという実績があり、コスタリカ政府の働きかけもあって本部はコスタリカに置かれる事になった(ちなみに、同じく軍隊を持たない日本には国際連合大学がある)。 == 組織 == 国連関係機関の大学院大学である。国際法や安全保障などの研究や実践活動を通じ、国際的な平和構築や地域紛争の防止・解決を行うことのできる専門的な人材を養成している。コスタリカ本部キャンパスでは、1年間の修士課程が8つ(国際法と人権、国際法と紛争調停、ジェンダーと平和構築、国際平和研究、平和教育、環境安全保障と平和、天然資源と平和、メディアと紛争と平和)設けられ、またワシントンD.C.のアメリカン大学国際関係学部との間で天然資源と持続可能な開発に関する共同の修士課程(デュアルキャンパス修士プログラム)も設けており、2年間の課程の後で両大学の修士号を得ることができる。マニラのアテネオ・デ・マニラ大学との間にも、国際平和研究について同様の修士課程が設けられている。 コスタリカ本部キャンパスには2007年の時点で、37カ国から来た124人の学生が在籍し、授業は英語で行われている。その他、世界各地にキャンパスが設けられている。ジュネーヴとニューヨークに分校を、アフリカ地域事務所をアディスアベバに、ラテンアメリカ・カリブ海地域事務所をコスタリカに置き、その他アジア・太平洋地域事務所や中央アジア地域事務所などの設置も検討されている。 学問と研究の自由を保障するため、平和大学は国連総会が認可した独自の憲章をもとに設立されている。平和大学は国連の諸規則の対象ではなく、平和や安全保障の専門知識を持つ人員で構成される独自の評議会により監督される〔 http://www.upeace.org/about/mission/related/council.htm 〕。平和大学はこれにより迅速な行動を行うことができ、複合領域からのアプローチおよび多文化共生を志向したアプローチから紛争の根本的な原因を探るための最新かつ厳密な学術研究を企画することが可能となる。平和大学の名誉学長には国際連合事務総長(2008年時点では潘基文)が就任している。抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平和大学」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 University for Peace 」があります。 スポンサード リンク
|