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国際連合砂漠化対処条約(こくさいれんごうさばくかたいしょじょうやく、英語:United Nations Convention to Combat Desertification、略称:UNCCD)は、1992年の国連総会において「政府間交渉委員会」の設置が合意され、1994年の第五回会合にて条約が採択され、1996年12月に発効した。現在は2007年第8回締約国会合(COP8)で採択された条約実施向上の枠組みとなる10ヵ年戦略計画に基づき、貧困の削減および環境の持続を支えるため、砂漠化・土地の劣化の反転と防止、干ばつによる影響の軽減を目標としたグローバルパートナーシップの促進を目指している。 なお、国連総会で採択された正式名称はUnited Nations Convention to Combat Desertification in Those Countries Experiencing Serious Drought and/or Desertification, Particularly in Africa(UNCCD)である。 == 経緯 == 1977年に開催された国連砂漠化会議(United Nations Conference on Desertification, UNCOD)において砂漠化防止行動計画が採択されたものの、土壌劣化、砂漠化はむしろ進んでいることが1991年の国連環境計画により報告される。その結果1992年、ブラジルのリオデジャネイロで行われた国連環境開発会議(地球サミット UNCED)において土壌劣化、砂漠化防止の新たな枠組みを作ることが採択された。同年、国連総会で深刻な干ばつ又は砂漠化に直面している国(とくにアフリカの国)における砂漠化の防止のための国際条約の設置が正式決定された(決議47/188)。 その後、準備期間を経て1994年6月17日にフランスのパリで条約が採択、1996年12月26日に発効した。2014年現在において条約締約国、グループ は195である〔グループは欧州連合〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国連砂漠化対処条約」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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