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国道170号(こくどう170ごう)は、大阪府高槻市から同府泉佐野市に至る一般国道である。 == 概要 == 大阪府北東から南東、南西へ通過し、新道(バイパス)は大阪外環状線の一部を構成する。大部分が旧道と並行しており、いずれも国道指定されている。 新道(大阪外環状線)は、基本的に片側2車線(両側4車線)となっており、沿道自治体内における幹線道路として機能している。 羽曳野市応神陵前交点以北は整備・供用時期が大阪万国博覧会開幕(1970年3月14日)に合わせて行われたため、現状としては飽和状態にあり、各所で慢性的な渋滞が起きている。また、右折レーンのない交差点が多く、さらにボトルネックとなっている。 近年では中央分離帯を除去し、1車線あたりの幅を削って右折レーンを確保する工事や、主要交差点では付近を拡張し、さらに車線を増やす工事も行われた。なお、寝屋川市高宮町から富田林市寿町間の地下には淀川を水源とする大阪広域水道企業団の水道管幹線が埋設されている。 河内長野市小山田町から和泉市南面利(なめり)町、同市仏並町から岸和田市内畑町の区間は関西国際空港の開港に先がけて、平成になってから供用開始を行ったものであり、暫定2車線での供用となっている。ごく一部の区間を除き拡張用地は確保済みであり、4車線化が進行中である。また、旧京阪国道重複区間も一部が2車線となっている。 大阪外環状線が一大幹線道路として整備されている一方、旧道は車1台が辛うじて通れる程度しかない狭路の区間が所々ある。河内長野市より南(西)の区間は道幅の狭さ故に概ね交通量も少ないので、自転車や徒歩で通行する場合は旧道の方が安全である。逆に、東大阪市から四條畷市の区間は路線バスや乗用車が多く、慢性的な渋滞が発生しており、自転車や歩行者にとっても大変危険である。乗用車の場合は大阪外環状線、旧道とも国道標識がある。 高槻市内沿線地域は、大阪府の景観形成地域に含まれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国道170号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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